今年で3回目となった「レッドブルエアラインズ」。過去最多となる観客動員数6000人を超える頭上で最高難易度のトリックラインの大会が開催されました。
イタリアはシチリア島のカターニア。バロック建築の世界遺産に囲まれた会場。
7m以上の高さに張られた複数のスラックラインを使って演技し、創造性や難易度のポイントを競い合います。
試合は夜にライトアップされた5cmから3.5cmの幅のラインの上で行われ、それぞれが交差したり並列されたセクションが用意されています。命綱は着けずに失敗すればバグジャンプの上に落下します。
日本からは早坂 航太がアジア人初の出場。本人もぶっつけ本番でハイラインの経験は無いままに大会に参加。
普通なら立つ事さえも恐怖を感じるステージで、決勝ラウンドまで進出し、なんと4位に入賞!得意とするバリエーション豊富なフリップ系のトリックで観客を沸かせました。
<リザルト>
1.ミッキー(アメリカ)
2.トーリ(エストニア)
3.ヤーン(エストニア)
同一4位
早坂(日本)
ピチチ(ブラジル)
地元イタリアのルーカスは6位に、また史上初の女性選手クリスティーン(ドイツ)が出場しました。
※画像出典 レッドブル、エレファントスラックラインズ