ISA国際スラックライン連盟が発行するスラックラインの2021年度世界ランキングが発表されました。
ISAのランキング方式はトリックラインだけではなくロングライン、ハイライン他様々な競技ジャンルの総合での獲得ポイントで競うランキングや各ジャンル別のランキングが発行されています。また男女別や年代別と細かいカテゴリーでリザルトを見る事が出来ます。
ISAのランキングは2017年度からとまだまだ歴史は浅いですが、オールジャンルのスラックライナーの大会戦績が集計されるランキングとしては唯一のシステムです。プロアマ問わず個人で無料でアスリート登録ができて、出場した大会のサイズによって振り分けられたポイントを集計して年間ランキングが発表されています。
日本では圧倒的に2インチのトリックライン(エアリアル部門)の大会がほとんどでヨーロッパでは1インチのロングラインやハイラインの大会が多めです。大会に出場した全てのスラックライナーがアスリート登録を行っているわけではなく、全ての大会がISAにランキングの申請を行っているわけではないので厳密なポイント順位ではありませんが、認知度と共に年々整合性が高まってきています。
2021年度は、コロナ禍で大会の数が減ったりオンラインでの大会が目立ちました。そんな中、発表された世界ランキングに数多くの日本人女子の名が掲載されています。エクスエイラーでサポートするライダー達も好成績を修めています。
2021年度トリックラインエアリアル女子の部で竹部
茉桜が1位に。竹部は2020年度に続いて2連覇を達成。同種目のユースの部(18歳以下)でも今年度1位を獲得し2連覇しました。
トリックラインエアリアル女子の部3位には桑原 未来がランクインでユースの部では竹部に続いての2位獲得。5位には渕上 万緒が名を連ねました。
彼女たちを応援してくださった方々へお礼申し上げます。
SLACKLINE WORLD RANKING LIST
https://isa-rankings.org/rankings?category=1,2,2021,2,0